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化粧品レビューを書く女の口調

これは最初の記事を書いたときに「和解馬鹿な女をターゲットにした化粧品のまとめ記事」みたいなことを例に出して思い出した怒りだ。

 

例えばアットコスメ、まとめ記事、ツイッターの美容垢、とりわけアットコスメのレビュー欄に100人単位で生息してるからちょっとグーグルのボックスに「ファンデーション おすすめ」っていれてみてほしい。上から一ケタのところにアットコスメでてくるので。適当に上の方の商品のレビューを読んでください。言いたいことはそこに尽きる。

 

具体的に言いますと、口調がただただひたすらに気持ち悪い。これを描いた人間のうち何人が普段もこの口調でしゃべってるのか。

 

「この商品はネットでも評判で気になっていたこちらのお品先日たまたま店頭で見かけたので購入いたしました。さっそくつけてみるとちょっとこってりとしたテクスチャーであれ?と思うこともあったのですがお肌にのせて時間がたつとしっとりとした質感にかわりフィットしてきて大変崩れにくいです。お色の方も3色展開で合わせやすく、どの色も日本人の肌になじむ色合いで捨て色なしです。ここ最近で一番満足がいくお粉でした。リピ確定です。」

こんなしゃべり方する人日常生活で見たことない。これ書いてる人もモニターの向こうでは「マジヤバいウケる」とか言ってるわけで。お品って、お色って…そこに「お」をつけて誰が得するの?中途半端に丁寧語使いながらなんで最後に「リピ」とかカタカナ語ぶっこんでくるかな。それならまだ

「なんか色違うし、上手くぬれない。もうつかわない。誰かにあげる」

って書き捨てて★1つけてるレビューのほうが好感もてるわ。使いさしの化粧品あげるって誰にだよって感じだけど。使いかけの化粧品たくさんメルカリに出品にされてて久々に声あげて「まじかよ」って言った。残量7割で元値が1800円のリキッドルージュを900円でなんて誰が買うんでしょうね。こんど出してみようかな。

つまるところ匿名でだれが書いたとか基本だれも気にしてないのに、単語単語に丁寧語使ったあげく最後まで全うしきれてなくて結局被った猫の皮はがれかけのレビューがむかつくってお話でした。ポールさんとジョーさんだとかクリスチャンさんとかイヴさんとかみたいな大変お高い化粧品のレビューならまだしも、キャンメイクの1000円のパウダーに「お」をつけたってさほど品よく見えないのに。

 

でも商品の感想としてはこの口調の女が最も詳しく書いてるから結局参考にしてしまうのはこの手のレビューなのが一番悔しい。